12月7日(日) 東京
・備考(出演者、プログラムなど):
The Italian Fire & Elegance in London
〜リコーダーとイタリアの光 ーロンドンを彩った旋律たち
ボノンチーニ&サンマルティーニ〜
18世紀、芸術と文化の都・ロンドンは、イタリアから来た多くの音楽家たちによって、豊かな音楽的彩りを与えられました。彼らがもたらした華麗で情熱的な旋律は、当時の市民たちを魅了し、音楽都市ロンドンの名声をさらに高める一因となりました。
本公演では、その時代を代表するイタリア・バロック音楽の精華を、リコーダーと通奏低音による編成でお届けいたします。とりわけ今回は、当時のロンドンで活躍していたヘンデルのライバルとして並んで高い人気を誇った作曲家ジョヴァンニ・バッティスタ・ボノンチーニ、そして、ヘンデルの楽団でオーボエ奏者として活躍し、同地で「世界最高のオーボエ奏者」と称されたジュゼッペ・サンマルティーニの、リコーダーのための珠玉のトリオ・ソナタ作品に焦点を当てます。
気品に満ちた旋律美と、情熱的かつ洗練されたリズムが織りなす彼らの作品は、イタリア音楽特有の豊かな感性と精神性を、鮮やかに伝えてくれます。その芳醇な音楽世界、優雅さと火のような情熱を内に宿す、イタリア・バロック音楽の真髄をご堪能ください。
出演 リコーダー 細岡ゆき、福岡恵
バロック・チェロ 島根朋史
チェンバロ 矢野薫
プログラム
ジョバンニ・バッティスタ・ボノンチーニ
Giovanni Battista Bononcini(1670-1747)
《ヴァイオリンまたはリコーダーのための室内嬉遊曲集》より 「リコーダーソナタ 第6番 ハ短調」
“Sonata di Flauto VI do minore” from Divertimenti da camera per Violin o Flauto
チェロ・ソナタ
Cello sonata
ジュゼッペ・サンマルティーニ
Giuseppe Sammartini(1695-1750)
《2本のリコーダーまたはヴァイオリンと通奏低音のための12のトリオ・ソナタ》より
「第3番 ト長調」「第6番 ニ短調」「第11番 へ長調」
“Sonata III sol maggiore” “Sonata VI re minore” “Sonata XI fa maggiore” from XII Sonatas for two German Flutes or Violins with a thorough bass
*プログラムは、変更になる場合がございます。
東京公演
日時 12月7日(日)1回目14:00開演 2回目17:30開演
*両公演とも、開場30分前
場所 今井館聖書講堂
料金(全席自由 両公演共通)
前売り4000円 当日4500円 学生2500円
主催 アントニオ・カルダーラ記念アンサンブル
平塚公演
日時12月14日(日)14:30開演 開場14:00
場所 平塚 八幡山の洋館
料金(全席自由 両公演共通)
前売り3800円 当日4300円 学生2000円
主催 フラウト・カンタービレ
共催 アントニオ・カルダーラ記念アンサンブル
https://tiget.net/events/426573